彼が君の前にやってきた時、君はこのように感じたかい?
風が動き始めたかい?ゆっくりとドゥパタ(ショール)がはためいたかい?
天空で月が少し大きくなったかい?
日本で2013年に公開され、日本アカデミー賞優秀外国作品賞を受賞したインド映画「きっと、うまくいく(3 idiots)」。ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
この作品でアーミル・ハーン演じる主人公ランチョーがヒロインに「恋をするのって、こんな感じだよ」と語ったのが、冒頭にご紹介したセリフです。そして物語は、このセリフをもっと深く伝える歌へと展開していきます。
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なんてロマンティックなんでしょう!
あ~私も(イケメンに)言われてみたい~
でも、そんなの映画の中だけの話でしょ~~~
現実では、、、、、ありえないよね~~
まあ、天空で月が少し大きく見えた時が、恋をした時だとしたら
先日のスーパームーンの時は、巷では恋が溺れるほど溢れていたことになりますね。(あ、月蝕だったから、天空で月が小さくなった、ともいえるかな・・・(笑))
色んな形があるとは思いますが(笑)きっと誰しもが経験しているはずの「恋」。
でも、恋と愛って何が違うんでしょうか?
国語辞典では、
「恋」は「人を好きになって、会いたい、いつまでも そばにいたいと思う、満たされない気持ち(を持つこと)」、
「愛」は「 〈相手/ものごと〉をたいせつに思い、つくそうとする気持ち」「 恋を感じた相手を、たいせつに思う気持ち」
と説明していました。
恋は不足、愛は知足、
恋は利己、愛は利他
という感じにも受け取れます。
ただ愛にも色んなものがありそうです。自己愛とか性愛とか。
仏教では煩悩や貪欲も तृष्णाトリシュナーという愛に含みますし、
प्रेमन्プレーマンやस्नेहスネーハなど菩薩様の御慈悲も愛と訳します。
面倒なんで全然口きかない!とか、
反って居ない方が楽!な~んて思ってしまう
そんなご夫婦やカップルは
愛してないのではなくて、実はただ、恋から先に進んでないだけなのかもしれません。または愛の入口に立っているだけなのかもしれません。
先に進むためのヒントを、以前インドのドクターからうかがいました。
「恋は学ばずにできる。愛は一緒に学んで育てるもの」
「恋は相手を知る事。愛は互いに相手を理解して受け入れること」
深い~~~~
続きは、またの機会に。
その話もまたの機会に!
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