ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

苦労味噌

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「苦労は買ってでもしろ」
この言葉をご存知な方も多いかと思います。確かに私達は今までの経験の中から、苦労すれば自分が大きく成長することを知っています。でも、分かっちゃいるけど、ついつい楽を選んでしまうのが人間という生き物なんですよね。


そんな時に、助けになるのが


ジャジャジャジャッジャジャ~~~ン♪


「苦労みそぉぉぉぉ」


ドラえもんのポケットから、苦労を出してもらいましょう(^o^)丿


ん?ご存知ない??


毎度のことながら勉強をしないでグダグダしているのび太にパパが2ページにわたって以下のような御説教をします。


さっきから見てたぞ。

どうしてきみはそう勉強に身が入らないんだ。


いつもそうだが、きみのやっていることを見ていると・・・・・、

いやなことめんどうくさいこと、苦しいことから逃げようとばかりしている。


楽な道ばかり選びたがっている。ちょうど水が低いとこ低いとこと流れていくように。

それじゃいけないんだ。


気がついてみたら、どん底まで落ちてたなんてことになる。


人生とは重い荷物を持って坂道を登るようなもの・・・と言った人がある。


人生にはいつも向かい風が吹いている・・・と言った人もいる。


「かん難汝を玉にす」という言葉を知っているか。


苦しみ悩んでこそ、立派な人間になれるという意味だ。


「我に七難八苦を与えたまえ」と、月に祈った人を知っているか。


山中鹿之助という侍だ。


自分をうんとつらい目にあわせてくださいと祈ったのだ。


「憂きことの なおこの上に つもれかし 限りある身の 力ためさん」という歌をしっているか。


悩みごとよやってこい。自分の力には限りがあるが、精いっぱい頑張るぞ!という意味だ。


昔の人はこうして強くたくましい自分を育てあげた。


君も男ならやってみろ!逃げたりしないで。


つらいこと苦しいことにドンとぶつかっていけ!!

 

この言葉を聞いたのび太君、簡単にその気になり、ドラえもん

「苦労をする道具を出してよ!!!」

お願いします。

そして出してもらうのが「苦労みそ」です。

このお味噌、なめると簡単にできそうな事柄が苦労をしないとできなくなる、という優れモノ(笑)。

 

この苦労味みそエピソードは、峰雄先生のお気に入りなんですが、最近改めてパパの言葉を読んでみて、その深さに感服つかまつりました・・・

 

よ~~~し、私も苦労味噌なめて、苦労するど~~~~

 

ドラえも~~~ん、苦労味噌だしてよぉぉぉぉ

 

(いきなりドラえもんに出してもらって楽しようとしてるトコが、のび太君と一緒のワタクシでした・・・・(*^_^*))