ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

手放す

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暑い日が続いています。皆様お元気ですか?


今年は暑さも例年以上ですが、大気が安定しないためでしょうか、豪雨による被害も続出しているようです。


残念ながら東京ではあまりニュースになりませんでしたが、7月半ば、石垣島に最大瞬間風速60mという巨大台風が直撃しました。そして、私の友人が運営しているアーユルヴェーダハーブ園もだま工房http://www.tubokusa.com/が壊滅的被害をうけました。


もだま工房は、日本で唯一の本格的アーユルヴェーダハーブ園です。日本とは思えない温暖な気候を生かして栽培されたハーブ達には、私も、患者さん・生徒さんたちも、多くの恩恵を頂戴しています。写真はシャターヴァリー(インドアスパラガス)です。こんなに立派なシャターヴァリーが日本で育つこと事態驚きですが、これだけのものを育てるもだま工房さんの御苦労は計りしれません。


ぱどま堂では、もだま工房さんのトゥルシー茶を患者さん・生徒さんに常時販売してきました。確かにインドに行けばトゥルシー茶は安く手に入ります。しかし、一度もだま工房さんのトゥルシー茶を飲むと、作り手が愛情を一心に込め、天塩にかけたハーブが純質なプラーナ(生命エネルギー)をもっていることが分かります。これを知ってしまうと他のは飲めない!


そんなもだま工房さんのハーブ園の被害。「畑みて意識がぶっ飛んだ。真っ白ってこのことなんね」という言葉から推測できるのは想像を絶する被害だということ。

しかしそれ程の被害を受けても
「人間としては痛いけど、生物としてはこれもありなんだ」
「仕方がない。やるだけのことはやった。また一から頑張る」
と言うもだま工房さん。

手放すことを恐れていると、執着という大きな欲に縛られ、自由を奪われ、結果、生きていくのが苦しくなるものです。
執着が大きければ大きいほど、前には進みにくい。変わりたくても変われない。
反対に、あえて手放すことで、大きなエネルギーを生み、自然と大きな変化の波に乗れる。

常に自然と接し、ご苦労をされ、人間の考えなど及ばない世界に身を任せている人々の話は、どんなに偉い人が書いた哲学書よりも心に響きます。
私もしっかりと足元を見て、今ある課題に一つ一つ取りくみ、少ずつ確実に執着(インナーチャイルド)を減らしていきたいな~と思います。

もだま工房の彦にゃん、まなさん、ありがとう(*^^)v



もだま工房さんのトゥルシー茶、在庫わずかですがあります。一袋¥1000です。ご来院の際、セミナーの際に、お申し出ください。


 


8月の定休日は毎週月・火・第4日曜日です。18日はセミナーのため休診です。

8月18日より、ぱどまの会ヴァージカラーナ講座初級「魂を癒す性科学」
http://blog.goo.ne.jp/padomanokai/第6期スタート!
お問い合わせは、ぱどまの会
padomanokai@yahoo.co.jp