大ヒット上映中!のインド映画「きっと、うまくいく」(原題・3idiot)
見てきました!
この作品は3年前にも浅草の映画祭で見ていましたが、忘れているシーンも数多くあり、新鮮な気持ちで楽しんできました。
そして3年前には気にも止めなかった、こんな言葉が心に響きました。
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3人の主人公のひとり、毎年成績最下位のラージュー。大怪我の後の就職面接にて
面接官
「君はずっと通して成績が悪いけど、理由はなんですか?」
ラージュー
「それは恐怖です。私は小さい時からとても優秀でした。成績がよかったので両親は私に大きな期待をかけました。その期待がプレッシャーとなり、いつしか学ぶことが恐怖になっていました。」
「恐怖をなくすために、私は常に神頼みをしていました。お守りも沢山もっていました。恐怖のために神に祈りました。しかし今は自分の人生に感謝するために祈るようになりました。16箇所の骨折をして、それを学びました。」
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親の期待通りの人になれば、親はきっと喜んでくれる。親は笑ってくれる。だから子供は頑張る。
それはインドも日本も同じです。
そして頑張りすぎることによる苦しみも、日本と同じ。
親、友人、恋人、動物、仕事、勉強etc・・・様々な葛藤から学んでいく主人公達の姿を見ていると、いつしかこれがインド映画であることを忘れてしまうかもしれません。
とは言っても、難しい映画ではありません。超エンターテインメント映画です。
もちろん、歌も踊りもありますのでご心配なく(笑)
私は男子学生の友情の何回も泣いてしまいました。3年前にはこんなに泣かなかったかも。歳をとったのかしらん・・・(^O^)