ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

夏の土用

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毎日暑いですね~~
現在夏の土用の真っ最中。1年で一番心身ともに負担がかかるのが土用の時期。特に夏の土用は昔からシジミを食べる、水浴をする、お灸をする、など様々な対処方法が勧められてきました。
土用の丑の日にウナギを食べるのもその一つ・・・・と思いきや、これは夏場に客足が減った鰻屋の戦略らしいです(笑) ついでに鰻と梅干は食い合わせが悪いと言われていますが、これも結構さっぱりしてピッタリらしい。確かに酸味を取り入れることで、脂の多い鰻の消化を促しやすそう。(梅干よりもレモンやショウガのほうがいいかな?)


アーユルヴェーダでも食べ合わせは重要です。
例えば牛乳牛乳は超すごい強壮強精作用があるのですが、牛乳を果物、酸味や塩味、魚などと食べると消化に負担がかかる食べ物に変化します。消化力が弱いと、これらは未消化物となり、体の弱点にたまり病の種となります。
ちなみに、ホメ男・prasad堀田が今回ブログにて食べ合わせについて書いていますので、是非ご覧下さいませ♪
↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/ryoho-prasad/


先日帰国した、南インドUDUPIのアーユルヴェーダ医師・Dr.シュリカント。セミナーでは楽しい話し方やアクションが参加者の皆さんの笑いを誘っていました。でも、実は見かけによらず(失礼っ 笑)アーユルヴェーダ医師らしく、非常に食べ合わせに厳しい。特に病がある場合や旅行など日常的な生活ではない場合は、自分の体質にあった食べ方を強く推奨します。


例えばシュリカント先生はKAPHAという水が多い体質。そしてUDUPIは海沿いなので1年中湿気がすごい。だからUDUPIではKAPHAがUPする甘いものやヨーグルトには手を出しません。でも日本に来るとバタバタと忙しくなり、UDUPIよりも乾燥が強くなるので、甘いものやヨーグルトを食べるように心掛けて、根本体質KAPHAのレベルを保とうとします。もちろん食べすぎは注意。だから冷たいものは飲まない、食事中は白湯、など消化力をUPすることは常に忘れません。
日本で一緒にインド料理レストランにいくときも、自らウエイターさんに「白湯をくれ!」とか「辛みはどの位か?」とか「これは消化に重すぎるから、他のものに変えられないのか??」と注文するほど。もちろん、ウエイターさんも快くアレンジしてくれますよ。


皆さんも外食先でも、ご自分にあった食べ方してみてはいかがでしょう~!


まずはこれ、


「すみませ~ん、お白湯くださ~~い!!」


意外と出してくれますよん♪