院長hottaがインドでしたい事のひとつが
インド初の地下鉄に乗る
鉄道大国インドですが、実は地下鉄はありませんでした。
そこで年々交通渋滞が激しくなる大都市デリーに、インド初の地下鉄’デリー・メトロ’が建設されることになり(地下鉄っていっても地上を走ってるトコがほとんどですが(笑)現在3分の1程度が開通しています。全線開通予定はコモンズウェルというスポーツ大会が開催される今年10月ですが、間に合うのか？と疑問をもつのは野暮です。間違いなく間に合いません（汗）・・・
私・院長hottaには残念ながら今までデリーメトロに乗るチャンスがありませんでした。理由は中心部に行かなかったから。
ところが今回はインドの旅行会社でツアーの予約をするため、久々にニューデリーの中心部へgo！そして、メトロの入り口を発見～～っ！！これはチャンス到来！
もちろん乗りましたよ！初メトロです。隣のニューデリー駅を往復してきました。一駅ですが、十分すぎるくらい堪能してきました。
デリーメトロは東京メトロの全面協力によって建設されています。そのため、東京の地下鉄とほぼ同じです。自動改札ですし、車体は大江戸線みたいです。
ただびっくりしたのは切符の変わりに使用するトークン（プラスティックのコイン。おもちゃ銀行のお金みたいなやつです）を入り口の改札にかざすだけで、ピッと扉が自動で開くんです！日本の紙の切符みたいに機械の中をスルッと通りぬけません。出るときは改札が自動で回収します。日本よりよっぽどECOですっ♪でもトークンの自販機はありません。機械を作るよりも人間が切符を売るほうが安いからだと思います。（人口多いですから・・・）
このデリーメトロ、10月までにデリー国際空港とデリーの中心部を急行電車でつなぐ予定になっています。もしメトロができると中心部まで１００Rs(約200円)で行くことができます。現在タクシーだと500Rs（1000円）以上がかかります。もし宿に向かえの車を頼むと1500Rs(3000Rs)位はかかります。それが200Rs！
政府はデリーのタクシーやオートリキシャの数を減少させたいと考え、その対策のひとつにメトロの建設をあげています。このメトロの値段は確かにタクシー業界には大打撃となります。が、私は何か抜け道があると思いました。
だってメトロにのるためには改札に入る前に
セキュリティーチェックがあるんです。
スタイルは空港と同じです。ボディーチェックもあります。荷物はX線を通ります。
だから今のままでは、X線の機械を通らない大型荷物は持ち込めません。ハサミ、ライター、マッチなども危険物となり持ち込めないでしょう。
マッサージオイルのパッキングなどのためハサミを持参し、インドでお香を楽しむため事前にライターを用意している（インドはライターが購入しにくいので）院長hottaには、やはり空港からはタクシーが便利かもしれません。
