ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

只今勉強中

インドは多彩な国です。
それを現しているのが言語。
公用語はヒンディーですが、他にも主な言語が22あり、方言は22,000あります。公用語のヒンディー、共通語の英語と同様、22の言語は国が認めた「国語」です。
お札にもちゃんと22言語が書かれていますし、政府通達は必ず22言語全てで出さなければいけません。
22の国語は日本の方言とはまったく違います。語源が違うので文字も違いますし、文法も異なります。
だから殆どのインド人がマザータングといわれる母国語(親の出身地の言葉)の他に2言語以上を話します。というか、話せないとコミュニケーションがとれないので、多言語の習得が必然なのです。


私・院長hottaが毎年滞在するデリーではヒンディーと英語を話します。ただしヒンディーといってもデリー訛り。英語の単語も多く使われます。
南インド・カルナータカ州のUDUPIでは主にカンナダ語の他に地元の方言が使われます。カンナダ語ヒンディー語の文字は全く違うので、南ではお寺の掲示板も読めません!

そこで英語が全国共通語となるのですが、
英語ばかり使うのは、なんだか楽しくな~い!

おまけに共通語とは言っても、全然英語を使ってくれない人もいます。
リキシャ・ワーラー(3輪バイク・タクシーの運ちゃん)とかマーケットの親父とか、鉄道のお兄ちゃんとか。
こちらが日本人だと判ってないのか???と思うほど。


 そこでカタコトでもインドの国の言葉を使ってみると、確かに、おもいっきり皆さんとの距離が近くなる!

「奥さん奥さん、そっちの化粧品よりこのメーカーの方が材質がいいでっせ!」
「あら、じゃあこれ頂こうかしらん♪」
とかね。

数年前に仕立てたサリーのブラウスが少々きつくなった((T_T))ので、テーラーに直しを頼んだ時、私のサイズを測りながら
「奥さん、確かにこりゃ、きついっすね」
とオヤジに言われても、ヒンディーだと英語よりもちょっと許せるような気がした・・・・


 でも、もっとちゃんと話せるようになりた~い。


ということで、実は院長hottaはこの4月から
大学の夜間社会人クラスでヒンディーを始めました!!!
再度初心に戻るっす!なかなか厳しいクラスなんですよ~~~~でも語学オタクの血が騒ぐっす♪


さて今回UDUPIでTVを見ていたら、なんと!日本人らしき人がカンナダの歌を歌いまくっているではありませんか!いやぁ、びっくりした。翌日は「見た??昨日の日本人!」と皆に言われる、言われる!後でしらべたらHIROSHI CHIBAさんという日本企業に勤める日本人らしい。おまけにCHIBAさんと一緒に歌ってた人も日本人でした。約1ヶ月でカンナダの日常会話を習得したというからビックリです~


 映像を見たい人は、こちらを
↓ ↓ ↓
http://www.youtube.com/watch?v=6YhmCchJr74&feature=related


語学は習うより、慣れろですね。