最近ある女性から嬉しい報告がありました。
彼女は10年間自力で月経を起こすことが出来ませんでした。病院で調べても問題なし。精神的ストレスが原因との診断でした。
彼女の月経が止まったきっかけは結婚でした。男子の出産を周囲が願望しました。不妊治療をおこない、女の子を3人出産しました。しかし、やっぱり男の子が欲しい。
当院に初めていらっしゃった時、私は尋ねました。
「夢はなに？」
彼女は「夢ってなんですか」と答えました。
あれから数ヵ月。私からは、毎日の生活で頑張り過ぎないホンの少しの知恵をお伝えしてきました。そして先日、当院にいらした時に彼女が言いました！
「10年ぶりに月経が来ました！」
しかも月経前緊張症も痛みも全くなく。
まさかと思っていたので布ナブの用意がなく、急いでタオルをあててモコモコになっていたそうです。
私もホントに嬉しかった♪でも出産はもう少し待って、というと
「私、月経がこんなに楽しいとは思わなかった！自分は女性なんだと実感できたのですから！次の月経が楽しみ♪だから出産はまだ先にします☆」
彼女は今、沢山の夢を語っています。
おめでとう！そして、これからも頑張りすぎず、いきましょっ！
三砂ちづるさんの本「女は毎月生まれかわる」（ビジネス社）を読みながら思い出したお話です。
