台風が過ぎたあと現れたのは
満開のキンモクセイ♪
台風の南風にのって、ぱどま堂の中にもキンモクセイの香りが漂ってきました。でもキンモクセイの木の姿はどこにも見えず・・・不思議。
我が家のキンモクセイも満開です。窓を開けると毎日甘～い香りが飛び込んできます。院長hottaはキンモクセイ大好き！決してトイレの匂いには感じません。
さて、台風の後にやってきたのはキンモクセイだけではなかったようです。
大風の直後から便秘・鼻水・蕁麻疹などの症状が現れる方がほとんど。
これはアーユルヴェーダでいうエネルギーの1つ’ヴァータ’の悪化によっておこる症状です。ヴァータとはズバリ、風のエネルギーです。乾燥し、冷たく、軽い性質のヴァータ。悪化すると体が乾燥するため便秘になり、関節などに痛みが生じ安くなります。気持ちも（名前の通り）バタバタ焦ります。運動エネルギーなので、体内循環や食物輸送にも影響を与え、水様の鼻水をダラダラ流します。他のエネルギーの運搬をも乱すため、皮膚症状もおこします。
つまり
大宇宙のひとつ・地球のヴァータの悪化により台風・地震が生じ、それが小宇宙である身体に影響を及ぼしヴァータが悪化した症状が蔓延している。
分かりやすいですね～♪
ヴァータが悪化したときは、ヴァータのエネルギーの特質（乾燥・冷たい・活発な運動など）と逆なことをすればいいのです。
食べ物でしたら、適量の油分を含んだスープなど温かいもの。（消化に負担をかけないように！）体には油でマッサージ。などなど。
あと、のんびりしましょう。落ち着いて、深呼吸。良い香りをかぐのもGOOD！！
あ、ということは、台風の後のキンモクセイの香りは、ヴァータ鎮静のためのプレゼントかもしれませんね。キンモクセイさん、感謝感謝♪
