ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

満7年をむかえました

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女性のための治療院Ayurvedaはりきゅう ぱどま堂はおかげさまで本年6月、開院7周年、三鷹に移転してから満4周年を迎えることとなりました。
これも皆様からのご支援のおかげと心より感謝しております。本当にありがとうございます。


今から8年前、私・院長hottaがインドのアーユルヴェーダ大学の短期留学から帰国し武蔵境で開業した頃の東京では‘アーユルヴェーダ=オイルマッサージのエステ’という考えが一般的でした。「消化力をあげるために生姜を食べよう!」「白湯を飲もう!」「早寝早起きをしよう!」と言うアーユルヴェーダの一般知識は異端に見られたものです。ヨーガや瞑想も自然治療好きの方が行う健康体操でした。


それが現在、インドの経済発展とともにアーユルヴェーダの認知度は急上昇↑↑。生姜や白湯の良さはアーユルヴェーダを知らない人々の中にも普及し、TVのCMで毎日アーサナ(ヨーガのポーズ)を見るほどヨーガは一般的になりました。また鳩山政権に交替してからは、西洋医学に変わる医学(代替医療)の普及が日本でも重要であるという政府案が発表され、アーユルヴェーダ鍼灸もこの対象となっています。


私は2002年から毎年、年1回のペースでインド・デリーの総合病院とカルナータカ州の大学病院で現場研修を重ねております。(この経験数は日本の医療従事者の中ではダントツに多い、ということを最近知りました(笑))皆様ご存知の通り、ここ数年インドは驚くべき経済成長を遂げました。しかし同時にアレルギー疾患・慢性疾患・心の病など悩む患者さんが急増化しました。インドではこれらの症状に対し、最新治療を併用した‘進化したアーユルヴェーダ’が素晴らしい結果を出しています。また、日本ではあまり知られていないアーユルヴェーダの重要な部門のひとつ「ヴァージカラーナ(強精学)」には、日本人の40%以上が抱えているといわれている性生活・夫婦生活・ED・不妊などのお悩みに対して大変有効な知恵が多く含まれています。


アーユルヴェーダ治療は古典治療ではありません。現在も進化しているのです。そしてアーユルヴェーダ現代日本の様々な問題を解決する糸口をもっているのです。


8年目を迎えるAyurvedaはりきゅう ぱどま堂は、インドの現場での経験と鍼灸院という立場を生かし、これからもアーユルヴェーダの真髄を皆様にお伝えするため、そして皆様の心身の健康のお役に立つため、日々精進してまいります。これからもAyurvedaはりきゅう ぱどま堂を宜しくお願い申し上げます。


2010年6月吉日
Ayurvedaはりきゅう ぱどま堂 院長 堀田恵子