ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

無常

こんにちは。ぱどま堂のhottaです。


ぱどま堂ではアーユルヴェーダ鍼灸とともにセッション(インナーチャイルド・セッション&プラーナ療法&ヴァージカラーナ・セッション)に力を入れています。皆さんに御自身の人生を自分らしく生きて欲しいもんでヽ(^。^)ノ

セッションを続けていかれると、皆さんどんどん変化してくるのが分かります♪

ただその変化の最中に必ずぶつかるのが「変化したくない」という無意識の抵抗。
そりゃそうです、私達は一度うまくいくと、そこから学び、それを維持しようとして生きてきましたから。
実は成長していくと、今はOK、butこの先ではNG、そんなこと結構あるんです。
私自身もOKとNGに翻弄される日々でございます・・・

この翻弄されてバタバタした感じを楽しめちゃえばいいのですが、なかなかそうもいきまへん。どしたらいいかな~と思ってたら、先日、同じような内容を月読寺住職・作家の小池龍之介さんのコラムでみつけました。読んだら自分のちっこさに笑っちゃったので、書き留めておきますね。


 


私たちは面倒くさがり屋なのか、一度うまくいったパターンを固定化=教科書化したがるきらいがある。何回かにわたり、そう記しました。
私たち自身も変化してゆく無常に曝されている以上は、その教科書がいつのまにか、私達の手足を縛って、新しい現実に適応できなくさせてるから要注意、と。
思うに「仏道」や「釈迦の言葉」を最高のものと見なすことも、教科書化の最たるものにて、自戒したいものです。
そうした機微に敏感であったであろう臨済禅師は(中略)説いています。
「これが理想だ」と固定し依存しようとする思考が生じたなら、その教科書への依存を焼き捨て、無常転変する現実そのものに身を投じてみよ、とばかりに。


知識や勉強は大事。だけど変化を受け入れるためには、時が来たら知識にしがみ付かず、あえて手放す。そうすれば自ずと変化はやってくる。
こんな馬鹿な歩み方、私もしていきたいもんです。
このコラム、最後にこんな言葉が記してありました(^^ゞ


「今の自分やダメだ、足りない」とあがく心を泣きやませるために、「そのままでいいんだよ」と示してはみても、泣きやんだならその言葉はサッと取り上げてしまう。あらゆる教科書を焼き尽くす、諸行無常への感度が、ここに見いだされます。