ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

節分

2月3日は節分。冬と春(立春・本年は2月4日)の節目にあたる日です。
春の気が立つ日・立春。月歴では、新年はじめの日である立春を大切にしています。
体の気も大きく変化する時。春になることを拒否すると(自分に自信がない・認められない)凝りが出たり、風邪症状がでてきたりします。
節分では豆をまき、鬼を祓います。ここでの鬼とは邪気。病気の他、自分や他人の心の邪をも祓います。皆で豆を年の数だけ食べるのは、栄養をつけるための昔からの知恵ですね。では、なんで投げるのは「炒り大豆」なんでしょ?五穀の中でも収穫量が多く、当たった時の音(パチン!)が適当だったからという理由もありますが、炒ってないと、邪にあたった豆から芽がでてしまうという訳もあるようです。

ところでネパールの春のお祝い「バサンタ・パンシャミー」。
今年は1月31日でした。この日からネパールも春。実際日に日に暖かさを感じる気候となってきている、とのことです。この日は学問や芸術の女神様・サラスヴァティーをお祝いする日でもあります。サラスヴァティーは日本では弁財天にあたります。せっかくですから、節分の今日は近所の弁天さんをお参りしてみるのもいいかも。ネパール式と日本式のミックスね♪
ちなみにバサンタ・パンチャミーでは炒り大豆は食べないけど、色んな豆が入ったスープは食べますよ!


****2月の定休日は毎週月曜&火曜日です****