ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

そうだ奈良へいこう③

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遠い昔。うら若き院長hottaは法隆寺の夢殿の閉ざされた扉の前で必至に中を覗こうとした。後から来たおばちゃんに、「早く動きなさい」と怒られた。
何故私はあの時そんなにこの建物にこだわったのだろう。今となると謎だ。しかし「夢殿には何かある」という記憶だけは残った。

今回法隆寺に行くと、夢殿の秘仏が期間限定の特別拝観をしていた。美しい八角円堂の中には聖徳太子等身と伝えられる救世観音が安置されていた。明治17年フェノロサ岡倉天心らが禁を破り、さらしでグルグル巻きにされていた観音像を取り出し、その美しさに感激した。
私も感激。
やっぱり夢殿には何かあった。