今年は暖冬だそうです。スキー場には雪がなく、全国でタンポポの花が咲き出しています。日本海側では熱帯の魚が取れています。
インドより帰国してからは「寒い～っ！寒い～つ！」といい続けていました。暖冬！？我が家は新しい暖房器でも買おうか、などと話していた位。デリーは寒いといっても日中２０度位になります。（でも夜は２度ですが・・・）気温差の為に風邪もひきました。真黄色の痰をみて「あ～白血球が頑張ってるぅ・・・」と思っていました。
やっと最近体が慣れたなぁと思っていたら、
冬の土用の時期に入っていました。
土用は季節の変わり目。２月４日の立春より春になります。
もう春なんですね。
年末に咳や大量の痰で大変だった、という声が患者さん方から聞こえます。新年、新しいBODY＆SOULになるために毒を出していたようです。昨年のような異常気象の年、自然界のアンバランスは自然の一部である人間に影響します。自力で毒出ししている方は、傍から見ると体が弱い人ですが、実は相当エネルギーがあります。
私はワークショップに参加すると大抵熱を出します。熱は体のクレンジング。エネルギーが上がると体温は上がります。
ただこの元気な発熱は、割合とパキッと終わり、その後スッキリする熱です。ヘンテコ熱はダ～ラダラ続きます。まさに人体の異常気象やぁ～っ！です。
自然界が異常気象である限り、人間にも異常気象が生じます。特に、土用の頃は自覚しやすいと思います。毒出し下手な方は、是非この時期こそ、お体のメンテナンスをして下さい。
女性はこの時期の月経中は特にゆっくり過ごしましょう。家事も完全手抜き。汚くたって大丈夫。旅行もひかえます。残業もしない。そうする事で次回の排卵への負担を減らして生殖器の環境を整えるのです。
