こんにちは。ぱどま堂院長のhottaです。
今週、奥多摩に行ってきました。奥多摩駅から鋸山~大竹山~御岳山に続く山道を約8時間、岩を登ったり、坂道を飛んだり、もちろん滑ったり転んだり(^_^;)しながら歩いてきました。
天気は雨。梅雨ですから(笑)。
私は最近2~3週間に1度のペースで奥多摩の山々にお邪魔させて頂いております。
山に入ると沢山の学びがあります。
今回は真っ白な霧の中をずっと進んでいきました。10m先は全く見えません。目の前が下り坂なのか、岩山が現れるのか、予測することも準備することもできません。
しかし先ばかり見ずに足元に目を落としてみました。確かに自分の足元には道があります。道は霧の中に通じていますが、この道を信じて歩いていけば、間違いなく先に進むことができます。
切り立った尾根では真横から雨と風が吹き抜けていきます。横から押されそうになることもあります。しかし少し力を抜いてみると、その風が鼻から肺に入り呼吸を助けてくれていることに気がつきます。苦しいと思っていたのは自分が力に抵抗していたからだと、ゆだねた時に初めて知ることができます。
実は私もつい先日までは、なるべく雨の日は避けて登山をしたいな~と思っていました。
しかしあえて行動してみたら、雨だからこそ経験できる様々な出来事と出会えました。
足元に広がる真っ白な霧の海。
突然空から降ってくる太陽の光。
絹のレースのように光るクモの巣。
お迎えしてくれるカエルさん。
応援してくれるウグイスの声。
確かに(予想はしてましたが)ゴアテックスのカッパを着ていても全身びしょ濡れになりました(^^ゞ。でもそんな事よりも、価値観を変えたことで得た経験は、本当に大きい。宝ですね。
「びしょ濡れいや~ん(~_~;)」「拭くの面倒くさい~(;>_<;)」なんていう小さな言い訳で大事なこと避けてなんて、あ~もったいない事してたんだな~!と今では思っています。
意識や価値観を変える
一見難しそうですが、実は自分で作り上げた小さな言い訳が、難しそうに「見せて」いるだけなのかもしれません。
皆さんも、小さな言い訳を沢山もっていると思います。
ぱどま堂は、皆さんの魂の宝探しのサポートセンターみたいな場所です(笑)
一緒に一歩ずつ変わっていきましょうね♪