ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

新年にあたり・・・・

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先日、古神道の儀式「ご神火祭」に参加しました。
神の火、つまり仏教でいうところの護摩(ごま)、ヒンドゥーでいうヤッギャです。


新年を祝い、そして1年の無病息災を祈祷し、特別な火を焚いてお札や御守り、そして場所や参加者を清めていきます。


この神事は室内で行われます。選ばれた神官が「ひもろぎ」という特別な祭壇が建てられた室内にて、燃え上がるような火(護摩)を焚きます。炎の真上、まさに火が届きそうな位置には護摩弊紙という紙(注連縄(しめなわ)についている白い紙の特別バージョン)がぶら下がっています。しかし決して紙は燃えません。届きそうになると紙ふわ~っと天井に巻き上がります。


私・院長hottaは昨年3月インドUDUPIに滞在中、アーユルヴェーダの薬理学の先生のご自宅でアーユルヴェーダの神様ためのヤッギャ(ダンワンタリ・ヤッギャ)に参加しました。先生のご自宅では1年に1回、この特別なヤッギャを行います。ヒンドゥーのお坊さんが数名やってきて、前日の晩から特別なヤントラ(マントラのビジュアルバージョン)を地面に書き、その周りに火を焚いてアーユルヴェーダの神様に感謝をします。そして参加者やご自宅を清めます。


インドでのヤッギャの際、火にはグドゥーチーなど薬草や米を入れます。神事の終わった後は、ヤッギャの灰を頂戴してきます。これは飲んでもいいんですよ!


古神道のご神火祭では参加者の祈念祈祷が書かれた小さな木が積み木のように積まれ、時々塩をかけながら燃やします。そして神事が終わった後は釜の中から塩を取り出して、皆にわけてもらいました。これも飲んでもOKらしい!


インドと日本って、やっぱり似ている・・・・・・・(^^)



今回のご神火祭で、はりきゅう ぱどま堂の患者さん方の心身の健康に神が御力を与えてくださいますようお願いして、特別な護摩札を頂戴してきました。


ご来院の皆さん、きっとよい1年になりますよ~~~!


素晴らしい体験に感謝、の1日でした。


(写真はUDUPIのアーユルヴェーダ大学入口のダンワンタリ神)