浅草で行われた「したまちコメディ映画祭」の招待作品として、昨年インドで大ヒットした映画 3 idiots （邦題・３バカに乾杯！）
が上映されました！
実は最近のインド映画は、娯楽性よりもストーリー性や人間の内面を描く事を重視していて、踊りや歌が少なくなっているのが現状なんです。(以前お話した「MY NAME IS KHAN」もそんな映画です）
でも、インド人が本当に好きなのは、歌って踊って泣ける映画！たとえ「うそでしょ～～そんなのあるわけない」と思っちゃうバカバカしいストーリーが大好き。
そんな皆が待ち望んでいた、歌あり、ダンスあり、笑いあり、涙あり、殺し(？)あり、でも生き返り(笑)あり、大どんでん返しあり、の映画がこの「３ idiots」です！
会場の浅草公会堂には、どこからやってきたのか？と思うほど大勢のサリー姿日本人が大集結！あの光景はインドでも見られません(笑)
そして作品の感想は・・・
本当におもしろしい！確かに昨年1位(しかも2位を倍以上引き離しての1位！)の意味がよ～くわかります。院長hotta一押しです！
前評判通り、笑って、泣けて、歌やダンスがあって、生き返りがあって(笑)、大どんでん返しがある
まさに王道のインド映画です。
劇中、主役のアミル・カーンと2人の友人が何度もとなえるセリフがあります。それが
「AAL IZZ WELL(アール・イズ・ウェル)」。
これは、All is well (オール・イズ・ウェル すべてよし)がインド風に訛りになっているもの。それを日本語訳で
「すべってよし！(AAL IZZ WELL)」
となってる感覚が、まさに映画のテーマピッタリなんです♪
3時間近くある長い作品なので、途中インターミッション(休憩)が入ります。この休憩前のシーンが実に衝撃的で、お客さんが客電がついてもザワザワざわめき立っていました！(そんな映画、日本で見た事ないかも～)
とにかくオススメです。
でも、オススメなんだけど、日本の映画館で上映するかは残念ながら未だに？？？です・・・・・・DVD発売を待ちましょう！
(そういえば、シャー・ルク・カーン主演の「My name is Khan」は明日レンタル開始です！)
私は、さっそく南インドのシュリカント先生からこっそりもらったDVDを家で見ながら、既に余韻にひたっております・・・・
AAL IZZ WELLに興味ある？ではこちらをどうぞ！
