ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

ふうじゃ&わーた

実はわたくし、久しぶりに
風邪をひきました!
いや、正しく言うと

風邪症状をこじらせました~ \(◎o◎)/!

先々週、それは
坐骨神経痛から始まった。
あまりの痛みに鍼をうち続け、痛みがよけいひどくなった・・・・(@_@;)お陰で、これは単なる坐骨神経痛じゃないぞぉ~とわかった。翌日、恥骨のあたりに身に覚えのある圧迫感。「これって月経痛に似ている。いや、じゃないかも。でも似てるかも????^_^;」そして次の日やってきました発熱!喉の痛み・咳・鼻水・・・・風邪症状でてまいりました。免疫力UPのためには年に1回は発熱すべっし!と患者さんにはいつも話しているのですが、私の今回の熱はなんだかパキッとしてない・・・出るならバシッとでろよ!バシッと!となると、これは風邪の熱じゃなくて、、、、、んんんん、、、、


自分の体だから、とことん考えてみる。
アーユルヴェーダ的に。中医学的に。


 風邪と書いて「ふうじゃ」と読む。「ふうじゃ」は中医学の病因(病気の原因)のひとつ。外からやってくる「邪」の一種。ぴゅ~っと外から入ってくるから「風邪(ふうじゃ)」。私の場合、入ってきたところはどうやら、おしり、である。


なぜおしりか。


 アーユルヴェーダでは風のエネルギーをVATAという。腰から下はVATAの座。神経伝達運動もVATAの力によるもの。


総合して考えると、「風」が邪気となったもの(風邪)が体内に侵入。体内で一番風エネルギーの多い腰部のVATAが増悪する。神経伝達や骨などでVATAの悪化が生じる。結果、坐骨神経痛になる。そして痛みにより風邪(ふうじゃ)はその動きを止めず、全身を駆け回る。熱や水のエネルギー(PITTA、KAPHA)を巻き込み、全身症状(発熱)となる。
BUT、もし私の「気」や「エネルギー」「プラーナ」が十分みなぎっていたら「ふうじゃ」「VATA」をはね退けることができるはず。じゃあ、私の場合は、、、


 ということで、次は熱が少々下降傾向の時に、婦人科検診に行く。超久しぶり!
問診表を見てドクターが一言。
「・・・今日はなんできたの??」
坐骨神経痛があって、恥骨に鈍重感があって、生理は問題なくて、塊もでないんですけど、あ、陰部に痒みもないんですけど、、、、ただ、なんかあるかなぁ、なんてね」
「??じゃ触診しましょか」
と見てもらいました。そしたら
子宮も卵巣も異常なし!


こう分かると安心したせいか坐骨神経痛は無くなる。熱も下がる。おお~!心と風邪症状にも関係あるなあ。


 しかし全身に定着した邪は相変わらずジワジワ細胞を破壊している。今度は左の頬が痛い。痛みが左右に動く。ああ、副鼻腔炎だわ。。。。。案の定、鼻から喉から血混じりの膿が痰や鼻水になって出るわ出るわ。たら~と出てくる水っ鼻さえもオレンジ色だ(最初はターメリック飲んでるせいか、と思った)。喘息のような咳がでる。


これは確実に、こじらせました。がんばりすぎました。ここ10年来、私は熱をだしても西洋医学の薬は全く飲まずにきてますが、今回は強い薬飲んで、症状を抑圧して、毒だしは後から考えようかな・・・・とさえ考え始めました。

そしたら、いつもお世話になってる某先生の治療と夫の処方したレメディで
復活しました~~~(^O^)/まだ痰と鼻水と咳は出てますが・・・・・


何事も
過ぎたるは及ばざるがごとし、です。
数人の患者さんには本当にご迷惑おかけいたしました。友人の結婚パーティーもやむ無く欠席(T_T)Kちゃん、今度写真見せてね~


そして毎日家事を2人分やってくれて、レメディも飲ましてくれた
夫に大感謝です。ありがと~(^◇^)


さ、新しい院長hotta(なんたって細胞を一気に新調したもんね!)のBLOG
再スタートです!
あ、内容や頻度はあんまり変わりません・・・・


 PS: 皆様は風邪ひいたら無理せず休んで、もちろん原因探求の旅になど出ず、周りの治療家さんや私に相談して下さいね!