ぱどま堂の日々

小金井市で はりきゅう・アーユルヴェーダ・ヨーガ・インナーチャイルド癒し

蜂蜜の危機

数か月前の新聞に‘国産‘と表示がある蜂蜜の半分以上が国産ではなかった、という記事が出ました。その時は患者さん方に「本物の国産ハチミツを探して下さいね」と伝えていました。
その前は、値段の安すぎる蜂蜜は砂糖が混入されている場合が多いので、注意してください!とお勧めの蜂蜜店をお知らせしてました。

蜂蜜は甘いのに薬になる、なんとも有難い食材です。「良薬・口に甘し」です。
だから様々なフェイクが出現しやすいのです。

昨日新たな蜂蜜に関する記事を見つけました。
「日本蜜蜂の蜜が蜂蜜。西洋蜜蜂の蜜をハチミツという」
「日本蜜蜂は現在激減している。蜂蜜は購入するのに3~4年待ちである」
その後の記事が驚きでした・・・・
アメリカではミツバチが50~60%激減している。そして原因は携帯電話が発する電磁波にある。
ミツバチは磁場によって元の巣に集まる性質があるが、ここ数年の携帯電話の急速な普及により、磁場が乱れ、巣に戻れないミツバチが多くなっている。また、そのため蜂蜜の収穫量が減ってきている。」

この‘携帯電話説‘、実は根拠もはっきりとしていて、近年の学会でも発表されています。
そして、これと同じ現象が日本の山間部にも増えてきた為、日本蜜蜂が減少したのでは、という節もあるそうです。

文明の利器は思わぬところで自然破壊のきっかけとなってしまうのです。。。。。