昨日午後、幡井先生が旅立たれました。91歳でした。
ハタイクリニック院長・幡井勉先生は、現在の日本におけるアーユルヴェーダの基礎を築きあげた重鎮です。
日々アーユルヴェーダの普及のためにご尽力下さり、多くのインド人アーユルヴェーダ医師を日本に招致したのも幡井先生のお力によるものです。
現在、日本に住む私達が真実のアーユルヴェーダを学ぶことができるのも、幡井先生がいたからこそです。
これは決して大げさに言っているのではありません。
院長hottaが幡井先生と最後にお会いしたのは、去年11月の学会でした。
2月にお会いした時は幡井先生は病院のベッドの上でしたが、学会ではなんと!壇上で10分以上お話をされていました!本当に驚きました。
「ハタイ先生、またインド行ってきます~!」
とすれ違った時に声をかけると、先生はニッコリ微笑んで下さいました。
これが私にとって最後のお姿となりました。
先生のご遺体はご本人のご希望で医大の学生に献体されました。
葬儀・告別式は行わず、お別れの会を開催したいと96歳の奥様がおっしゃっていたそうです。
酒やタバコが大好きな先生
これからは本当の神となり、天から私達の活動を
一杯ひっかけながら、見ていてくれることでしょう。
先生ありがとうございました。
(私も献杯させて頂きました!!)
合掌