رمضان كريم
Ramaazan Kareem
こんにちは。やっとウルドゥー文字が「模様」ではなく「文字」に見えるようになってきたhottaです(スラスラ読めるまでには、まだまだ時間がかかりそうですが・・・笑)
例えば、日本でも聴き馴染みのある言葉「ラマダーン」。
有名なのは日中の断食ですね。その日によって時間帯が変わりますが日中は水も薬も口にしません(もちろん赤ちゃん・高齢者・病気の人など例外はあるようです)。
2018年のラマダーン月はちょうど今、5月15日から6月14日まで。今年は私の周りでも、イフタール(断食明けの食事)の内容の事やら、水の飲み方やら、ラマダーン中に日本に旅行に来る話やら、イード(ラマダーン明けのお祝い)に上映される映画の事やら(笑)、日本国内の出来事なのに全く知らなかったイスラーム文化について、多くの方々がお話しています。
特にウルドゥー語の先生が
「ラマザーン(ラマダーン)中の断食は、空腹や自己犠牲などの苦しみを経験するだけでなく、世界中にいる多くの食べ物に困っている人々と心を共有して、皆同じ、平等なんだよ、という共感を育むために行うのです」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
苦しい時って、
なんで自分だけこんなに辛いんだ~
なんで自分だけこんな目にあわなきゃいけないんだ~
と、落ち込みやすくなりますよね。
嫌になって投げ出したくなりますよね。
イライラしますよね。
あるある。私は、よ~くあります
でもラマダーン中の断食のように、世界中の多くの人が、今、この同じ時に、自分と同じような生活をしている。同じ苦しみに耐えている。
そう思えると、確かに共感力が育まれると思うんです。
「そだねー、そだよねー、辛いよねー、みんな一緒一緒。」って
そしてこれらの信仰心のもとで長年育まれた共感力が
「自分は一人っきりではない!」という自立心と、
「私もできる」という強い自信へと繋がるのではないか、
そんな風に私は感じるのです。
これからのぱどま堂は、もっと色んなことを生徒さんやクライアントさん方と共に語り合い、共に考え、共に行える場所にしていきたいですね。
これからも、ぱどま堂をよろしくお願いいたします。
インド・グジャラート州のアーメダバード滞在中に訪れたジャマー・マスジッド
ぱどま堂の定休日は毎週月・火・第4日曜日です。
6月9日(土)10日(日)は臨時休業となります。
ぱどまの会ヨーガ教室「まずはヨーガからはじめよう」
7月1日(日)14時~宮地楽器ホール地下和室(キャンセル待ち受付中)
参加費¥2500
8月以降も順次開催します。
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